今日は、仲の良い後輩のお兄さんのお通夜に

参列させていただきました。

急だったので、詳細はまだ分かりませんが、

まだまだ、お兄さんはお若いです。

奥さんも、お子さんもいらっしゃいます。

奥さんも、お子さんも、妹である後輩も、

ご両親も、ご家族皆さん、

大変お辛いお気持ちだと思います。

後輩も、泣いていました。

その姿を見て、彼のお通夜を思い出し、

胸がいっぱいになりました。

彼のお通夜では、

今まで泣くことのなかった彼の弟さんが、

お通夜が始まった瞬間、

声を絞りながら泣いていました。

終了する頃には泣き止んでいて、

お通夜の後のお食事でも、

みんなの前では普段通りの弟さん。

その後、お酒を沢山飲んだようで、

22時頃、ご家族が泊まるお部屋から

弟さんの大きな声が聞こえてきました。

「なんでいなくなっちゃったんだよ」

普段口数の少ない彼の弟さんは

大きな声で泣きながら叫んでいました。

我慢していた分、全部吐き出していました。

大きくなるにつれて、あまり会話することも

減ってきた中で、お兄ちゃんが亡くなり、

弟さんも、後悔が沢山あったようです。

「もっと、いっぱい話せばよかった。

一緒にお酒のんだりしたかった」

弟さんも、私と一緒で

感情を表に出すことが苦手なようでした。

大泣きする弟さんをご家族の方が

必死になだめていました。

次の日の告別式では、

私の方が泣き崩れてしまい、

弟さんの様子はわかりませんでしたが…

今日のお通夜で泣いている後輩の姿を見て

彼の弟さんの姿を思い出しました。

今回のお通夜は、

彼の時以来だったので、

正直なところ

私自身、かなり辛かったです。

あの、とてつもなく辛い日を

思い出してしまって、

お家に帰ってから、涙が止まりませんでした。

でも、お通夜に参列したこと、

後悔してません。

後輩が辛い思いをしているのに、

自分の気持ちばかり考えていられません。

でも、やっぱり、今もこのブログの文面を

泣きながら打っている私がいるのです。

人生って難しい…

そして今…

私の部屋の窓の前にある風鈴が突然鳴りました

結構大きな音でビックリしました。

窓も開けてないし、地震もなかったし…

私が久しぶりに大泣きしてるから

彼が心配してるのかな。

俺はいつもそばにいるよって…